少し大袈裟に喪失を歌う。
悲しみをちょっと脚色した。
キタニタツヤさんのナイトルーティーンという曲の歌詞である。大事な人と過ごした日々から抜け出せない心を歌っている。まあ多分、大事な人っていうのは恋人のことだろう。それも一緒に暮らすような間柄の。
別れはいつだって来る。最終的には、それは死だ。好きな人が死ぬのは嫌だ。大切な物が壊れるのは嫌だ。それでもそれは、自分の「大事」と向き合った証拠だ。それまでの幸せの代償だ。何もしなかった人はその別れさえ知らないのだろう。
日記・今日は寒かったです。