死ぬまでの日記。

写真を撮ったり物書きをしている居候です

2024.4.18

日記です。絵です。

海の絵をキャンバスに描くのが好き。青い絵の具を混ぜている時間が好き。

私はいつも人の手を振り払ってしまう。頼るのは怖いから。嫌われたくないから。失いたくないから。私はいつでも変わらずにそこにあるという理由で海が好きなのかもしれない。

本当は行きたい所がまだあったけれど、眠気には勝てそうにない。

2024.4.17

喉が痛む。風邪を悪化させたくないので眠る。しくしくめそめそと布団をかぶる。午前中があっという間に過ぎた。すみませんね、寝てばかりで。

この「すみませんね、寝てばかりで」という文。あるかないかで全体の印象が変わる。これはまあ受け売りの方法なのですが、文章の終わりに自虐や反復をつけると「おもしろ文章」みたいになる。私はそれを人にやられて、その人の持つ寂しさに気が付けなかったことがある。

SNSを眺める。行かないのに東京のカフェや全国の旅行スポットをブックマークする。インターネットの光は目に悪い。特に具合が悪い時は。

でも、片手で数えられる数人の好きな人たちからの言葉はとても嬉しい。

そして少しずつ、忘れていってほしい。

2024.4.16

19日、日付が変わって20日のその間にと思っていたのを、20日の夜に変更。

 

日記です。

ピアノを弾いてお昼寝。本を読み終える。今日は陽が照っていないので暑くない。チョコレートが美味しい。何度も読んでいる歌集をぱらぱらと捲る。noteには暗くならない文章を書くようにしているのに何故か上手く書けない。まあおもしろ文章は他人に任せていいからね。

愛猫が死んだ後、ハムスターと暮らそうかと考えた時期があった。結局やめたけど、もし一緒にいたらその子の為に生きようと思えていたのだろうかと考える。

今からご飯を食べます。

2024.4.15

晴れていて暖かいのに外に出られない。

ブラインドを少しだけ開ける。陽の光。少し夏の風。喉が渇く。好きな夏の暑さを思い出したくない。

「を」とか「が」とかの助詞を大事にする。なので文章を読む速度が遅い。

タニタツヤさんの音楽が丁度いいタイミングで流れる。ポストがないので不在票は墓標の代わりにならない。この歌も約束を歌っている。

文章を書いていて涙が出た。家族に気が付かれないようにする。

人を大切にしたい。遠くに行きたい。

2024.4.13

日記らしい日記を書くぞ。

海を見に行った。

行きたかった食堂が休みだったので海を見ながらおにぎりを食べる。そしてぼ〜と過ごす。こんな贅沢があっていいのかね。

海に入り、本を読み、散歩する。海の音は落ち着く。もう、ずっとここにいていいんだよって、そんな気がする。

来世は海になりたい。